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お金のベクトルを意識せよ

こんにちは!よっぴです。

本日は、お金のベクトルを意識せよ、というテーマについて書いていきたいと思います。

お金のベクトルとはようするにお金の流れのことです。

このお金のベクトルを意識してコントロールしていかないとお金持ちにはなれないです。

では書いていきたいと思います。

目次

1.お金のベクトルとは?

2.お金のベクトルを意識するとどうなる?

3.お金のベクトルをどのようにコントロールするべきか

 

1. お金のベクトルとは?

先ほども書いたように、これはお金の流れのことです。

普段の日常生活においてお金のベクトルってどういう風になっていますか?

たいていの人は、給料をもらう、そしてそこから家賃を支払う、水光熱費を支払う、インターネットや携帯電話などの通信費を支払う、その他服を買ったり友達とご飯を食べに行ったり・・・など、こんなかんじが一般的ですよね。

まず、自分が働くことによって給料という対価を受け取ります。

そこから先は出ていく一方です。

これが普通です。

これ、例えばですが派遣社員の人とか、何か商品を売る営業マンだとしたらどうでしょうか??

派遣社員ですと普通のバイトより時給は高いですよね。でも正社員と違ってボーナスとか基本的にもらえなかったりします。

知っている人は知っていると思いますが、派遣会社がなぜ法改正後、あんなに増えたのか、なぜ業界最大手の派遣会社はあっという間にあそこまで大きくなったのか。

答えは、儲かるからです。

派遣会社はクライアントから例えば事務職を時給当たり2500~3000円とかで案件を受注してきます。

それを時給1500円とかで募集するのです。

この仕事の案件に応募して派遣社員として仕事に就いて場合、その人が1時間働く毎に派遣会社が1000~1500円儲かる仕組みになっています。

当然、1時間こっきりしか働かないわけではないので1日8時間、1か月働くと結構な金額になります。事務職でこのレベルですから登録している人数×中抜き費用を単純に計算してみるととんでもない額になりますね。

さて、次は敏腕営業マンのケースです。

この営業マンが毎年コンスタントに大手取引先から何億もの受注を取ってきた場合どうでしょうか?

例えば単価5,000円のバッグがあったとします。それを10万個販売する取引を受注しました。原価は1500円です。この営業マンは3億5千万円の利益を上げました。

しかしこの敏腕営業マンは年収1,000万円です。

となりの席のやる気ない営業マンB君は同じ年、このバッグを1000個しか売りませんでした。B君は年収500万円です。

こういった話はよくある話ですよね。

世の中、一部の飛び抜けた営業マンの売り上げで飯を食わせてもらっている人が結構います。

この場合、A君は粗利益3億5千万 年収1000万円、B君は粗利益350万円 年収500万円。

人件費も加味した利益はA君は3億4千万円に対してB君は150万円の赤字です。

こう見るとA君はもっと年収高くてもいいような気がしますし、B君みたいな営業ばかりの会社だと一体どうなってしまうだろう、と考えてしまいます。

2.お金のベクトルを意識するとどうなる?

意識しだすと、世の中のいろいろなことが透けて見えてきます。

そして、そのベクトルをどのような方向に生かせば自分にとって利益になるか、を考えます。

先ほどのA君の話ではないですが、会社っていろいろな部署があると思いますが、上司とか管理職とか、事務のお局さんみたいな人とか、よーく見てみると生産性のない人達が非常に多いことに気が付きます。しかしこういう人ほど、会社内で幅を利かせてることが多いのです。

製造業の場合、単純に生産する工場→営業マンのラインで売り上げをほぼ作ります。

その他の経理とか事務とかはサポートです。ないと困りますがそれだけでは会社は回らないのです。

サッカーで言ったらディフェンダーとゴールキーパーしかいないチームみたいなものです。

材料を仕入れる、工場で生産する、顧客に販売する。お金が入ってくるベクトルはこの顧客からです。そこから、次の材料費の支払い、従業員への給与の支払、家賃や備品の支払、残ったのが利益です。

このようにお金のベクトルを意識してみると、普段、出ていくことがほとんどだと気付きます。

出すということは受け取る側が存在します。

水光熱費だと水道局や電気会社など公共インフラはほぼ独占的なかんじがしますね。

そして家賃、これは家主に払ってます。

自宅を購入した人は、家主=使用人ですから自分に支払っているようなものです。

このように自宅を購入している人というのは出ていったものを自分で受けとっています。

改めてお金の流れというものを意識してみると、賃貸か持ち家かみたいな論争は細かいことを抜きにすればはっきり言ってナンセンスなテーマとも言えます。

3. お金のベクトルをどのようにコントロールすべきか

答えは簡単です。内向きのベクトルのものを増やすことです。

出ていくばかりというのはそれは常に消費者ということです。

簡単な例えで言うと、その地域の水道会社の株を全部買い取ったとしたらどうなりますか?

その地域に住んでいる人たちが払う水道代はすべて自分のものになります。

とはいえこれは現実的な話ではないですが、考え方としてはまさにこれです。

自分が支払う年間の水道料と同じ金額だけ水道会社の株の配当金が入ってくれば行って来いになり相殺されます。

同じように電気会社やその他の会社の配当金でも良いですし、例えば自分が消費する年間の米の量と同じ分の米を株主優待で貰ったりすれば、出ていった分入ってくるようになりお金の出ていく量が減少します。

給料が変わらなければ出ていくはずのお金が手元に残るのでその余剰をさらに自分に向けたベクトルのために使えば、いずれ臨界点を迎え、働かなくても生活が可能な状態になります。

これが経済的自由と言われる状態です。

この状態は誰もが望むはず(働きたければその後も働けばいい)の、目指すべき形です。

お金のベクトルを意識することによって出ていくベクトルと同じ大きさの自分向きのベクトルを作りあげれるよう、様々な方法が存在するのでうまく組み立ててみましょう。

以上、本日はお金のベクトルを意識せよというテーマで書いてみました。

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