不動産投資

不動産投資とクレジットカードについて

こんにちは!よっぴです。

今日は、「不動産投資とクレジットカードについて」というテーマについて書いてみたいと思います。

不動産投資とクレジットカードって何か関係あるの?

クレジットカードで不動産を買うの?

いや、そんなわけありませんよねw

クレジットカードとの付き合い方はその人の性格によってだいぶ変わります。

「借金は嫌いだからクレジットカードなんて一切持たないよ、俺は全部、現金だ」って人もいれば、「旅行行くときはこのクレジットカードを使うとマイルが貯まって得ですし、丸井で買い物する時は丸井カードを使います!普段の私生活のちょっと支払いはこのカードです!」みたいな、いろいろな種類のクレジットカードを作れるだけ作って用途に応じて使い分ける人もいます。

しかし、もし不動産投資を真剣に始めようと思うのであれば、一見、何の関連性もないクレジットカードとの付き合い方を見直す必要があるかもしれません。

目次
1. 不動産投資とクレジットカードの関連性
2. 不動産投資をするならば気を付けなければいけないこと
3. まとめ

1.不動産投資とクレジットカードの関連性

不動産投資とクレジットカードについては一見、何ら関連性がないように思えます。

しかし、実は大きな関係があります。

まずひとつめに、キャッシング枠です。

クレジットカードは通常、ショッピング枠とキャッシング枠がありますよね。

一般的にはクレジットカードを作成する場合、特に希望しなければショッピング枠のみでキャッシング枠は付帯しておりません。

このキャッシング枠は、キャッシングをしていない状態でも借金をしているとみなされます。

通常、銀行から融資を受ける場合、返済比率というものを銀行はみます。

シンプルな例として住宅ローンを挙げてみたいと思います。

住宅ローンは通常、年収400万円以下は30%、年収400万円超は35%以内の返済比率までの範囲で借入が可能です。

可処分ベースで判断するのですが、この時に、このキャッシング枠を借金と同じとみなされ、枠を使っていない状態でも借金している状態と判断されます。

借金は当然、返済義務が生じますので、使ってもいないキャッシング枠分の仮定の返済分まで返済比率に組み込まれて判断されるため、不動産購入の借入金額に大きな影響を及ぼします。

次に、普段使いのショッピング枠です。

リボ払いなどで使えばそれは当然、借金とみなされますが、実は意外と見落としがちなのは携帯電話の端末を割賦払いしている分です。

携帯電話の端末を現金で一括払いしている人は少ないと思います。

ほとんどの方がこの割賦払いを選択しているので、銀行で借入を行う条件として、これらの一括返済が条件になることが多いです。

また、日常生活の水光熱費や生命保険料等をすべてクレジットカード払いに設定している場合、これも借金とみなされます。

通常は1か月のサイクルでこの借金は消え、また新たな借金をするという繰り返しなので、1か月以内に消えるので自分の中では借金と思っていないと思いますが、銀行はそう判断はしないので、変な話ですが一時的に繰上げで一括返済を要求されたりします。

2. 不動産投資をするならば気を付けなければいけないこと

ショッピングをするならば分割払いはなるべく避けましょう。

また、不要なクレジットカードを大量に作るのはNGです。

各クレジットカード会社の特典面である程度、複数枚を使い分けたい場合は、キャッシング枠は設定しないように作成しましょう。

実際に無借金で属性面でも何も問題ないのにキャッシング枠付きのクレジットカードを10枚くらい持っていただけで銀行の審査が通らなかった人もいました。

3. まとめ

不動産投資を行うには銀行の借入はかなり必須です。

ですので、銀行の視点で見て対策を打つことは重要です。

そのうちのひとつであるクレジットカードについてもしっかりと対策を立てましょう。

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