こんにちは!よっぴです。
今日は「不動産投資における確定申告ついて」というテーマについて書いてみたいと思います。
以下、目次です。
1. 不動産投資における確定申告について
2. 不動産投資の確定申告は難しい?
3. 確定申告の手順
4. まとめ
1. 不動産投資における確定申告について
確定申告という言葉は聞いたことがあっても実際に自分でやったことないという人がほとんどだと思います。
というのも、通常、サラリーマンであれば年末調整を生命保険やら住宅ローン控除やらといったものも含めて年末近くになると方々関係各所から送られてくる書類を職場の事務員に渡せば会社が大抵、処理してくれるからです。
そういった方達でも例えば相続が発生した時や不動産を売却した時などに単発的に行うものです。
しかし、不動産投資を始めた場合、不動産管理会社から送られてくる明細書を勤め先に提出しても年末調整はしてくれません。
むしろ副業バレで問題になります。
自分で毎年、確定申告をする必要が出てきます。
例えば株の売買で得た利益や不動産の売却益などは申告分離課税といって、特に株などはほとんどの方が売却時に税金分を源泉徴収されて終わり、といった方法を取っているかと思います。
不動産賃貸収入は分離課税ではなく総合課税になりますのでその他の会社からの給与所得等と併せて計算します。
2. 不動産投資の確定申告は難しい?
細かいことが嫌いな人にとっては結構、面倒な作業に感じるそうです。
そういった方達は個人の確定申告を税理士の先生に頼む人もいます。
報酬は大体,相場的に5万円くらいから、量が多くなればそれ以上の料金がかかります。
僕自身は物件が増えても未だに自分で行っていますが、物件が区分マンション1部屋とかしか所有していないのであれば、そのために5万円のコストをかけるのも勿体無いですし自分で計算してもそんなに作業は多くありませんので、
むしろ勉強がてら自分でやってみる価値はあると思います。
さすがにアパートが何棟も増えてきたとなるとかなりの作業量になるので、どうせ利益が出ても税金として払うのであれば税理士に任せてもその報酬は経費になるのでむしろ税理士に頼んで自分は別の事に時間を使うほうが賢明です。
確定申告自体は慣れてしまえばそんなに難しいことはありません。
3. 確定申告の手順
まず、不動産賃貸に関しては不動産だけの収支を打ち込む別のフォーマットがあります。(”不動産収支内訳”という用紙です。)
収入や経費の各項目を入力する欄があるので、あらかじめエクセルでフォーマットを作成し、管理会社から毎月の送られてくる明細を打ち込んでおけばいざ確定申告の時期になったときに簡単に行えます。
減価償却の部分だけ慣れていない人からすると取っつきにくいかもしれません。
しかしこちらも考え方や作業に慣れてしまえば難しく感じるのは最初だけだと思います。
この不動産のフォーマット(不動産収支内訳)を完成させてしまえばその計算した数字を確定申告書の不動産の欄に反映させるだけです。
その他の項目は勤務先の給与所得を記入したり、社会保険控除や生命保険料控除などを記入したりなど、勤務先で年末調整時にやってもらうことを自分でやるようなかんじです。
4. まとめ
いかがでしたでょうか。
文字ベースでかなりざっくりした内容しか説明してなかったのでこんなんじゃよくわからねーよ、となってしまうと思いますが、まずは概略というかざっくりしたイメージを掴んでいただければと思います。