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不動産投資のクラウドファンディング

こんにちは!よっぴです。

今日は「不動産投資のクラウドファンディング」というテーマについて書いてみたいと思います。

以下、目次です。

目次
1. 不動産投資のクラウドファンディング
2. クラウドファンディングのメリット・デメリット
3. 不動産投資のクラウドファンディングはおすすめ?
4. まとめ

1. 不動産投資のクラウドファンディング

不動産投資のクラウドファンディングについて説明します。

まずは、クラウドファンディングとはなんぞや?というところからですね。

クラウドファンディングという言葉は聞いたことある人も結構多いかと思います。

最近ではCMも流れたりしていて認知度は高まりつつあります。

クラウドファンディングとは、クラウド(群衆)からファンディング(資金調達)するという意味で、インターネットなどを介して大勢の人から資金を集める行為を言います。

クラウドファンディングには種類がいくつかあり、寄付型、投資型、購入型、融資型などがあります。

本記事はあくまで投資に関する記事なので、この中でも文字通り、寄付型などは寄付して見返りを求めないタイプなので投資ではありません。

購入型も資金提供してもらう代わりに開発した商品を提供するというタイプなので不動産投資とはあまり関係はありません。

残る、融資型と投資型が不動産投資案件もあるタイプになります。

比較的案件として多いのは融資型です。

これはまだ起業して間もない会社が手掛けているケースがほとんどですが、まだ起業間もないため銀行から借入れすることが困難なため、金利は高めですがクラウドファンディングとは相性良く、貸し手からしてみても利率が5%以上とかもザラなので利害が一致して成り立っています。

投資型の方はいわゆる不動産特定共同事業における資金調達の一種です。

この不動産特定共同事業というのは簡単に言うと不動産ファンドです。

ファンドと違うのは、ざっくり言うと現物に投資するということ、オフバランスされていないということ、ある特定の不動産に対しての出資という点です。

不動産ファンドも不動産特定共同事業もそれぞれ特定の法律の下で運用管理されているということです。

不動産特定共同事業は、単独で購入するには資金的にもリスク面でも重たいところを小口化して多数の人で購入しましょうというような仕組みです。

それを昨今のインターネット普及によって、今までは口コミや新聞広告などで募集していたものをインターネットを介して資金調達しましょうという流れになってきているということです。

2.不動作投資のクラウドファンディングのメリット・デメリット

メリット
(1) 少額から投資できる
(2) 単独では購入できないような立地や規模の物件を小口で投資に参加できる
(3) 換金しやすい
(4) 単独で所有するよりもリスクが軽減されている
デメリット
(1) レバレッジが使えない
(2) 自分で運用のコントロールはできない
(3) 一定期間は換金の制約がつく
(4) キャピタルゲインは享受できない
(5) 元本割れリスクがある

3.不動産投資のクラウドファンディングはおすすめ?

小口で不動産投資に参加できるという点では、気分的な面でもハードルは低く、人によってはおすすめかもしれません。

利回りが銀行の金利と比べても断然高く、尚且つ不動産投資といえども何ら手間がかからないので面倒なことを嫌う方にはもってこいかもしれません。

但し、少なからずとも元本割れリスクなどもあるため、リスクを極端に毛嫌う方には不向きかもしれません。

ある程度のリスクを許容できるかつ、それなりにリターンは欲しいという方向きと言えるでしょう。

しかし、不動産投資の最大のメリットといえる、「他人の資本」を使うことはできないので、本格的な資産形成を目指す方からすれば債権の延長のような金融商品の一種なので選択肢には入らないでしょう。

4.まとめ

いかがでしたでしょうか。

最近は不動産投資のクラウドファンディングもかなり増えてきており、正直言うと玉石混交のような印象もあるため、もしも参加するのであればきちんと投資先の中身の精査も必要になってきます。

中には全く収益を生んでいないのにポンジスキームのようなことをやっているという噂話も耳にするようになってますのでやたら高配当を謳う胡散臭い案件は避けたほうが得策です。

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