こんにちは!よっぴです。
今日は「不動産投資の良い物件とは?」というテーマについて書いてみたいと思います。
以下、目次です。
1. 良い物件探しの良くありがちなパターン
2. 物件探しはパートナー探しと同じ
3. 不動産投資の良い物件とは?
4. まとめ
1. 不動産投資の良い物件とは?
これは良くありがちな不動産投資の間違いに陥る話になります。
不動産投資は大きな金額が動きます。
もうそれは今まで扱ったことのない金額です。普段の日常生活の高い買い物の値段からゼロが2つか3つ、もしくはそれ以上違います。
だからこそ、絶対に失敗してはいけない、失敗しないようにするには最高の物件を買うべきだ、こうなってしまいます。
では最高の物件とはどんな物件でしょうか。
ちょっと不動産屋さんとのやりとりで表現してみます。
不動産屋「どんな物件をお探しですか?」
A「山手線沿線で最寄りの駅から徒歩10分以内で築10年くらいまでのバストイレ別物件で、売買価格よりも積算評価のほうが上回っていて利回り10%以上の物件が出てきたら紹介してください!」
不動産屋「・・・・・」
結構こういう人いるんですよ、ほんとに。
で、途中であれ?こんな物件そもそもあるのかな?って気付いて条件を緩和するんですけど、せいぜい、山手線沿線⇒山手線沿線と東横線沿線、築10年以内⇒築15年以内 こんなかんじですw
その時の不動産屋の胸の内は、「そんな物件あるわけないだろ」もしくは「そんな物件あったら自分で買うかお得意さんに紹介するわ」のどちらかでしょう。
このやり方で条件に合ったものが出てきたら買う、というやり方では延々と物件は買えません。
2. 物件探しはパートナー探しと同じ
先程の例で似たような光景を思いつきませんか??
そう、パートナー探しです。
これをパートナー探しで例えてみると、「良いところの家系の生まれでまだ20代~30代くらいまでの背が高くてかっこいい方で性格も良くて大手企業に勤めている年収2000万円以上の方がいたら紹介してください」
これを聞いてどう思いますか?
不動産屋の心の声ならぬパートナーエージェントの心の声を察することができるかと思います。「そんな奴いねーよ」と。
また、奇跡的な確率でいたとしてもその人が自分にふさわしい、受け入れてもらえる確率はどれくらいだと思いますか?
物件で言うと、こういう奇跡的な物件が仮にあったとしたらおそらく内々で処理されるか現金購入者が現れてさくっと終了です。
失礼ながら、身の丈という言葉があるように、一方的に最高の条件を望んだところで自分がそれを手に入れるにふさわしいかも試されるわけです。
不動産投資で言えば、“属性”ですね。
3. 不動産投資の良い物件とは?
これは僕が今までお会いした投資家の方達に言っていたのは、「自分に合った物件」です。
これは自分の属性や目標に沿った適正な物件ということです。
一概に要素ではないのです。
きちんと自分にぴったりの物件を購入することが出来れば、きちんとキャッシュを残してくれます。
隣の芝生は青く見えるではないですが、あまり視野を広げすぎないで、不動産にも縁があるのでその縁を大事にしましょう。
4. まとめ
いかがでしたでしょうか。
ちょっと腑に落ちない話のオチに聞こえますが、これは本当のことです。
意外とこういったシンプルで基本的な、本質的な部分を知らない人が多いのです。
例えば聞いた事ないような地方物件を購入した人がいて、周りからはそんな田舎の物件買ってどうすんだよ!なんて馬鹿にされたりしても、意外とそういった物件が堅実に回ってきちんとお金を残してくれたりするんですね。
これもなんかどこかで聞いた事あるような話に聞こえませんか?
逆に極上物件は余計な設備や素材が高級だったりして維持管理費にお金がかかったり、そもそも立地が良くて築浅だったりするので価格が高い(利回りが低い)ケースがほとんどなので全然お金が残らないんですね。
お金のかかるいい女を捕まえるのと同じです。維持するのにお金がかかる。
最期に何も残らないw
我々は“NOIが低い”(コストがかかる)と言ってますが。。
ですのでちゃんと身の丈にあった縁のある物件を見つけることが幸せへの第一歩なのです。