不動産投資をする前にマイホームを買うべきか？

こんにちは！よっぴです。

今日は「不動産投資をする前にマイホームを買うべきか？」というテーマについて書いてみたいと思います。

以下、目次です。

1.　不動産投資をする前にマイホームを買うべきか？

これは以前にコンサルをしていた時に高い確率で聞かれた質問なのですが、当時は正直、先に投資用物件を購入しても特に影響ないですよなんて答えていましたが、

その理由は後程、記載しますが、投資用不動産と違ってマイホームは通常であればほぼ１回こっきり買うだけなので、変に投資用物件を先に購入して足枷ができてしまうよりかは先にマイホームを購入しておけば後々、問題になることはありませんしね。

2.　その理由

ではなぜ先に買っておいたほうがよいのか？

これは、投資用物件を購入した際の借入が住宅購入時の住宅ローンの審査に影響してしまうからなんですね。

住宅ローンは基本的な金融事故などの個信の他に、返済比率で融資額の上限を決定します。

投資用物件を先に購入した場合、住宅購入予定者の年収や年齢、返済比率から融資上限額を弾きます。

その融資可能上限額から既存の借入額を引いた額が住宅ローンの融資可能額になります。

投資用物件の借入なんて軽く数千万円を超えるものになるのでこの計算式だとかなりの影響が出ることがわかりますよね。

他の投資用不動産を買う時の融資とかでその物件から発生する収益も収入として見てもらえるのですが住宅ローンとかの場合、単に借入部分しか考慮されないケースがあるのでかなりの足枷になります。

全部の住宅ローンがそうとは言えませんが、そういう審査基準の銀行もあるのでまあできるのであれば先に自宅を買っておいたほうが無難かもしれません。

3.　銀行はこういう見方をする

以前に銀行の担当者に言われたことですが、「投資用不動産の購入は利殖目的です。

自宅も持っていないのに投資用不動産を先に購入するのは順番が違う」、と。

住宅ローンとは国策も影響しており、なるべくたくさんの人が自宅を持てるようにと審査基準であったり金利などの優遇面なども他のローンに比べて有利な内容となっています。

投資（利殖）は余裕資金で行うもの、という当たり前だけれどもちょっとお堅い考え方でもありますが社会通念上ではこういう考えが浸透していますので貸し手の銀行からすればちょっと違うでしょ、となる。

銀行としては、まずは自宅、なのである。

絶対的な話ではないので全てを真に受ける必要はないと思いますが、ちなみに僕は先に投資用物件を購入してしまったので自宅の融資は審査が通りませんでした・・、

4.　まとめ

いかがでしたでしょうか。

昨今では融資基準は年々、厳しくなってきているので世間一般の流れに合わせた方が良いかもしれませんね。

一時期は銀行の融資も緩々だったのですが今は一部の高属性の人以外は横並びで相手にされるので後で後悔しない為にはやはり先に自宅を購入する方がよいのかもじれませんね。