こんにちは!よっぴです。
今日は「不動産投資やるなら年収いくら必要?」というテーマについて書いてみたいと思います。
それでは以下、目次です。
1. 不動産投資をやるなら年収いくら必要?
2. そもそも不動産投資に年収は関係あるのか?
3. 年収が低い場合の対処法
4. まとめ
1. 不動産投資をやるなら年収いくら必要?
これはその時々の不動産市況にもよりますが、概ね700万~1000万円くらいが理想です。
特に年収が低いからといって不動産投資を推奨しないわけではありません。
むしろ年収の低い人こそ、不動産投資をやるべきです。
2. そもそも不動産投資に年収は関係あるのか?
不動産投資を行うこと自体には関係ありません。
関係あるのは融資を受ける金融機関です。
不動産投資をするにあたって物件を現金で買うなら投資をする人の年収は関係ないのです。
不動産は非常に高額なので、現金で買う方ってほとんどいません。
大抵の人は融資を受けて購入します。
融資をしてくれる金融機関はその時々の不動産市況にもよりますが、アパートローンという金融商品を扱っています。
これはプロパー融資と違ってパッケージングされた企画商品なので、対象項目に当てはまってさえいれば審査のスピードもプロパーよりは断然、早いですし使い勝手が非常に良いのです。
不動産投資が世間的に流行りだすと、各行がこういった商品を扱い出します。
その中で、借入する人の収入も制限があり、この部分が低いものだと年収500万円以上とかからあり、年収700万円以上とか年収1000万円以上くらいがひとつの目安になってきます。
ですので、これくらいの年収があれば融資が組みやすいため、不動産投資をするには最適な年収だと思います。
3. 年収が低い場合の対処法
対処法はいくつかあります。
(2) 収入合算をする
(3) ノンバンクを使う
(1)言うのは簡単ですが実行するのは難しいですよね。
金融機関は年収もそうですが、勤務先の内容も見ます。
貸し手からすると内容のよく分からない会社に勤めている人よりも、一部上場企業とかの歴史があったり財務体質がしっかりしている会社に勤めている人のほうが安心して貸せますよね。
ご自身が雇用形態や年収、勤務先等に不安を覚えるような状態であれば、焦って不動産投資をするよりもまずは属性を良くすることを先に行った方が良いかもしれません。
僕自身も23歳くらいの時に不動産投資に興味を持ち、早く物件を購入したかったのですが当時は派遣社員で年収が300万円もなかったので金融機関はおろか、不動産会社の担当者にも鼻で笑われる始末でした。
ですので、僕はまず、資格を取ったり転職活動をして正社員を目指し、年収を上げることにしました。
結果、最初の物件を購入したのは27歳くらいの時でしたが、当時と比べて雇用形態も勤務先の内容も年収もまあマシなレベルになってました。
このように、不動産投資をするという目的があったので、目標や目的をもって計画的に進めることができました。
単に転職するだけでなく、自己研鑽したり、転職先でスキルアップを図れて年収を上げられるかとかも考えてキャリアアップを図りましょう。
年収が上がれば不動産投資の頭金も早く貯められることになります。
(2)配偶者がいれば、収入合算して取り組むこともできます。
夫婦で力を合わせて不動産投資を行っている人は、パートナーに反対されて不動産投資している人よりも資産形成のスピードが非常に早く、楽しそうにやっている人が多かったので、結婚している方であれば互いの先々の生活のことをよく考えて相談して、理解を得て不動産投資をしたほうが良いと思います。
(3)ノンバンクを使うのも手です。
あまり借り手の属性をそこまで重視しない傾向があります。
通常の金融機関のアパートローンと違う点は、頭金を少し多めに求めてくることと、金利が高いことです。
頭金は、アパートローンであれば1~2割程度で済みますが、ノンバンクだと3~4割求められます。
金利は、アパートローンで2~3%程度、ノンバンクで4%前後とかです。
審査のスピードも早かったり、属性が良くないうちは頼りになる存在ですので目先の金利とかに捉われずにノンバンクを使うのも十分な手だと思います。
ちなみに僕はほとんどノンバンクを使ってきました。
それでも十分に資産形成が出来ましたので人によっては全然アリだと思います。
4. まとめ
いかがでしたでしょうか。
その時々のマーケット環境によってこのあたりも変化していますのであくまで参考程度でみてもらえればと思います。
大事なのは、チャンスがきたときにすぐに対応できる準備を行っておくということです。
不動産価格が安い時は融資が出づらいケースがほとんどです。
融資が絞られるから買い手が減り、不動産価格が下がるという循環になるため、こういったタイミングでいかに買えるかが肝になってきます。