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突き抜けるくらいひとつのことに集中しよう

こんにちは!よっぴです。

今日は、「突き抜けるくらい一つのことに集中しよう」というテーマについて書いてみたいと思います。

これは、秒速で憶を稼ぐで有名な与沢氏も著書「ブチ抜く力」で書いてますが、ひとつの物事に集中することの重要性を説いています。

自分の実体験からしてもこのことは非常に納得できますし、断言することもできます。

またいつものパターンで例を挙げてみたいと思います。

ある中学生のA君がいます。

ちょっと考えは邪です。まあ思春期を迎えた中学生ですから仕方ありませんね。

A君はこう考えました。

「サッカー部の奴等はモテるよなー。でも俺の好きな子のBちゃんはバレーボール部の奴が好きなんだよなー」

「でも個人的にはテニスの王子様読んだらテニスやりたくて仕方ないんだよなー」

「これ全部できたら相当かっこよくね?絶対モテるよな・・」

「よし、全部やろう。月・水・金はテニス教室通って、週末はサッカークラブに通おう。火・木あたりでバレーボール部の部活に顔出せばいいか。」

これ、ちょっと想像してみてください。

このA君はそれぞれの種目で活躍してかっこいい存在になれると思いますか?(ただやってるだけではかっこよくないですよね、あくまで周りからかっこいいと言われるくらいの活躍ぶりとスキルを身に付けるという意味です)

間違いなくなれないと思います。こればかりは断言できます。

余程、ずば抜けた運動神経の持ち主であればその可能性もあると思いますが、まあ無理でしょう。

少なくとも他の部員たちはその競技だけを集中してより多くの時間携わっています。

そんな漫画みたいな話はありません。

ちなみに僕も20代前後の頃、似たようなことをやっていました。

結果から話しますと、全然ダメダメです。何ひとつ上達しませんでした。

ちなみに僕は、ダンスとサーフィンと音楽でした。どれも全部できたら俺すげーかっこいいと思ってましたが全部中途半端に終わりました。

満遍なく複数のことを同時に進めるより、一つのことに集中してある領域に達してから他のことに取り掛かったほうが結果としては複数のことのレベルを高いところに持っていけます。

しかし、あっちもこっちもと同時に手を出すのは無理です。もしかしたらその中途半端な状態でも、続けることによって達成できるかもしれません。(10年とか20年とか)

それよりもまずはひとつのことを突き抜けるほど取り組むことをおすすめします。

よく、10,000時間そのことに携わると、それはもうプロと呼べるという話を聞いたことありませんか?

10000時間の法則と言われてますが、1日8時間携わると約3年5か月くらいで10000時間になります。

ちなみに週末1日2時間ずつ程度だと、48年かかる計算になります。

先程のA君の例で見てみると、テニスで32年、バレーボールとサッカーは48年後に一流になれる計算です。まあ一流まではいかないにしても三流レベルでも結構な時間かかりそうですねー。大学卒業くらいはいっちゃいそうですね。

ちょっと仕事に置き換えてみたいと思います。

仕事だと1日最低8時間くらいは携わります。場合によっては残業もあります。

土日をきっちり休んだとしても、約5年でプロと言われるレベルになるわけです。

仕事と割り切ってしまうとこのペースですが、ライフワークレベルにまで意識を持っていける人は1日12時間、休みの日もそのことを考えていたり携わっていたりするので圧倒的なスピードで駆け上がります。

与沢氏もシンガポールに移住してから復活まで2~3年くらいでした。

トレードで復活したと思われますが、その後にまたテレビやメディアに露出するようになり、本でも突き抜けることの大事さを書いていますがおそらくはこの時の体験(ダイエット含む)からきた考えなのでしょう。

僕自身も、20代の愚かな考えを捨てその後、ストイックなまでに不動産について猛勉強した結果、5年もしないで自他共にプロと呼ばれるくらいにはなってました。

毎日がむしゃらに生きていたので、ある時にふと、顧客や同業の人にそう言われて、以前は中途半端な人間でしたがやはりひとつのことを突き詰めるといいことあるなーと思いましたね。

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