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組織に入ったら実際に有効なスキルはコミュニケーション能力である

こんにちは!よっぴです。

今日は、「組織に入ったら実際に有効なスキルはコミュニケーション能力である」というテーマについて書いてみたいと思います。

一部の特殊な人でないかぎり、人は生まれてまもなくして大なり小なり組織や集団に属することになります。

そんな中でその集団において有利な立ち位置についたりうまく対処していくのに求められるのは人間性でも才能でもなくコミュニケーション能力です。

それは大人になるにつれて顕著になる傾向があります。

 

1. 組織に入ったら実際に有効なスキルはコミュニケーション能力である
2. その理由は
3. コミュニケーション能力に自信がない人はどうしたらよいか?

1. 組織に入ったら実際に有効なスキルはコミュニケーション能力である

コミュニケーションや集団での立ち回りについて、これが正解という一辺倒な回答はありません。

例えば、とあるその学区では偏差値が低く、素行の悪い人達が多く通う中学校があるとします。その中学校でその集団を統率するボス的な存在がいたとします。

その中学校でうまく立ち回るにはそのボスの側近に近い位置か、最低でもその派閥に属することが必要になります。

対立したり拒否しようものなら、なんらか因縁をつけられて厄介事に巻き込まれてしまいますよね。

しかし、例えば環境を変えて、別の中学校がありそこは進学校だとします。

その進学校にそのボスみたいな人間が転校してきたとします。

おそらくそのボスはそのクラス集団を統率することはできないでしょう。

先程の偏差値低い中学校と同じような立ち回りをこの進学校でしようものなら、つまはじきにされるか素行をチクられたりして退学処分に追いやられる可能性があります。

2. その理由は

このように組織や集団の属性だったり、その集団のキーマン次第でどのような立ち回りが最適なのかは変化します。

これだとまるでこうもりのような人間性ではっきり言って個人的には好きではありませんが、実際に現実社会に目を向けてみると、必ずしも正しいと思われることが正解ではないことにすぐに気付くはずです。

自分の勤めている会社の社長が必ずしも立派な人格者ではないと思いますし、教師が必ずしも立派な人格者でもないと思いますし、警察官が正義感溢れる倫理的な人間だけではないと思います。

その証拠につまらない事件でこれらの聖職者に近い人達はしょっちゅう逮捕されているニュースを見かけますよね。

僕自身も、いろいろな会社を渡り歩いてきましたが、現実を見てきて、真面目にしっかり仕事に取り組んでいる人間が正当な評価を受けていることはほとんどありませんでした。

だいたいは、“上手な人”が然るべきポジションを抑えていきましたね。

この上手なというのは、普段結果を出さないでサボっているのに、ここぞという時に大きな成果をボンっとあげたり、他の社員が見ていないところで社長にこっそりと交渉、相談、報告(ほぼ告げ口)したり、社長に対するおべっかや飲みの付き合いをする人です。

全体的にみたら仕事は適当かもしくは人に押し付ける、成果も飛び抜けることはありません、でもある程度はこなしているとかです。

こういう人たちは、ツボを押さえている感がありましたね。人付き合いが上手いと言うか、会社外でも副業している傾向も高かったですね。

結果、真面目に仕事に取り組んでいる人はこういう人に使われる羽目になります。歯向かえば権力や告げ口で居場所を失います。

こういう人たちは追い込んだりそういう環境を作るのが上手いのです。そして、派閥を作り出します。

そう、この状態で自分がこの会社に入社したら、素行の悪い中学校のパターン状態なので今度は自分が上手く立ち回らなければなりません。

不思議なのはなぜこうなったか?

原因はトップか人事権を持つキーマンです。

これらの重要なポジションに付く人が、自分の決定で組織が出来上がっていく訳ですから、本来は最適な組織にするためにはどの位置にどういう人材を置くべきかを追求する必要があるのですが、たいていは自分にとって都合の良い人間を引き上げたり、感情で判断します。

こうやって腐った組織が出来上がっていくのです。

今の世の中を見渡せばその答えは一目瞭然です。

一度膨れ上がった組織はもはやちょっとやそっとじゃ是正することはできません。

あとはどこかの会社のように崩壊して再生されるのを待つばかりです。

3. コミュニケーション能力に自信のない人はどうしたらよいか?

昔は世捨て人みたいに山にこもったり農業やったりろくろを回す陶芸家になったりするケースが多かったですが、今はインターネットのおかげでその可能性は無限大です。

むしろ、コミュニケーションだけで世を渡っていくほうがリスクが高いです。

その理由は別記事で説明します「⇒                  」

例えば、専門家であればその情報を発信する、ネットで集客して自分で稼ぐこともできますし、ダンサーや音楽家でもその表現を直接、世界に向けて発信することができます。

それによって、実力があれば自分の力で知名度を上げたり、広告収入で稼ぐこともできますしね。

エンジニア関係も直接、仕事を受注したり、仕事自体が黙々したものなので自分が直で仕事を受ければ組織は関係ないですしね、中抜きもされませんし。

このように今の時代はやりかたによってほとんど組織に属さずに生きていくことが可能な時代です。

正直、組織に属するメリットは固定給や福利厚生、あとはその組織のネームバリューくらいです。

しかし、何かの拍子にスピンオフされたときのことを考えると、自分なりに生きていく道を予め準備しておいたほうが得策だと思います。

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