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AIでは真似できない人独自のものは創造性と芸術性である

こんにちは!よっぴです。

今日は、「AIでは真似できない人独自のものは創造性と芸術性である」というテーマについて書いてみたいと思います。

さて、AIという言葉が漫画の世界だけでなく現実社会でも聞かれるようになってきて、その頻度は日々、高まりつつあります。

遅かれ早かれAIは我々、人間社会に浸透していくでしょう。

現在言われていることは、AIが普及すれば、それは人の仕事が取って代わられてしまうため職を失うだろうということです。

実際にそうだと思います。

昔は電車に乗るのに切符を購入して、駅員さんが切符切りという今では見かけないような工具みたいなもので1枚1枚、切符を切っていたのですが、その後、自動改札機というものが普及し、今では切符どころか電子マネーで自動改札機を通過するだけになっています。

恐らく駅員さんの人数は当時に比べて減ったでしょう。

機械に任せた方が楽だし正確なので人間がそれを無理にやる理由がありません。

このように、その他の分野でも更に機械化・自動化というのは進んでいくと思います。

人々が職を失えば生きていけなくなってしまいますが、このあたりは別記事で書いていますのでそちらを参考にしてください。

今後はほとんどの仕事がAIに取って代わります。では人間の仕事は完全になくなるのでしょうか?

AIの開発や制御、その他のテクノロジーの開発や管理、運用、メンテナンスなどのテクノロジーに関する仕事は今後も増え続けていくと思います。

しかし、単純作業や、知識を入れてはき出すだけの仕事などはほぼ淘汰されるでしょう。

では、AIには出来なくて人間には出来ることはなんでしょうか?

僕は、創造性や芸術性に関係する分野だと思います。

ちょっと前に、AIが描いた絵画が高値をつけて落札されたことが話題になっていましたがその記事を読んでいて違和感を覚えました。

絵画のような芸術の分野とは、その芸術家の技術的な面もそうですが、人生観が大きく影響して評価されていると考えるからです。

機械に“人生”などありません。

その芸術家がどのような人生を過ごし、苦悩の中で導き出した作品が、誰かが真似したところで決してオリジナルに勝ることなどないからです。

模倣は模倣です。

模倣の反対は創造です。

人間にあって機械にないものとは、その“創造”と“想像”だと考えます。

ですのでこれらに関する分野であれば引き続き、仕事があると思います。

また、伝統文化や伝統工芸に関する分野も同じだと思います。

ロボットが歌舞伎を演じてもある意味シュールで新しいですがやはり人間が織りなす迫力や演技に勝ることはありません。

“創造”の部分については現段階ではちょっとわかりませんが、もしかしたらAIがその部分をクリアしてしまうかもしれません。

しかしもしそうなったら、恐らく人間社会は終わりだと思います。

通常、AIは読み込ませたデータで学習し、機能するようになっていますが、それまでのデータなどから全く新しい発想を生み出した場合、それは人間とAIの立場が逆転してしまうような気がします。

現在のテクノロジーの進化のスピードを見ているとそう遠くない未来の話になるかもしれませんが、いずれにせよこれからはこの2つの創造(想像)と芸術の分野に関する仕事に携わったほうがよいでしょう。

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